初盆を迎えるご家族様へ
初盆とは、故人様が亡くなってから忌明け後に迎える初めてのお盆で、僧侶に来ていただき法要を営みます。次の年のお盆からは、親族だけで故人や祖先を供養することが多いようです。
お盆の期間は8月13、14、15、16日の4日間で、13日を盆の入り(盆入り、迎え盆)と呼び、16日を盆の明け(盆明け、送り盆)と言います。(旧暦では7月13、14、15、16日となります。)
先ずお寺様に法要の予約をします。(1か月~2か月前)その際、法要に必要なものを訪ねます。(宗派により違いますので必ず確認してください。)
◇13日は盆の入り(盆入り)。夕方に迎え火を焚き祖先の礼を迎えます。提灯に灯りを灯す。
◇14~15日に法要やお墓参りを。
◇16日は盆の明け(盆明け)。夕方、送り火を焚き祖先の霊を送ります。
※初盆の法要終了後に会食をされる場合は、会食場の予約をされると安心です。
※お盆のしきたりは、宗派やお住まいの地域、地方によっても異なります。
いろいろな準備があり大変なこともあるかと思いますが、ご自愛いただきながら進めてくださいますように。